舌先ハート

怪獣ちゃんが6ヶ月の頃に母と一緒にせんべえあげてたんです。そん時ペロッとだした舌がめっちゃハート。もうものすごくハート。


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こんなかんじ。

あらぁ可愛いわねぇ、なんて2人呑気に愛でていたわけですが、あとからネットで調べるとハート型の舌は舌小帯短縮症の中度の特徴らしく~_~;

 
だから授乳下手だったんか?なんか納得。
 
発音にも影響するかもしれない、手術は早いほうがいい、6ヶ月以内ならチョキンと切るだけだから簡単!いや、全身麻酔か!?、、、などなどのネットの情報にみごとに踊らされアタフタする私。そんな様子を見て母親が「病院行けばいいじゃーん。よし、今行こう!」
 
なんていう行動力。どうしてこれが私に遺伝しなかったんやろ?ほしかったわ〜それ。
 
さっそく地元で舌小帯短縮症の治療をしてくれるらしい歯医者へ行きましたよ。本当に口の中数秒診るだけだったんですが、お話も色々聞けたので今悩んでる方の為にメモしておきますね。
 
舌先がハートでも食べること、飲むことに支障がないようなら様子を見ること。
うちの怪獣は6ヶ月過ぎた辺りでしたが、切ってしまうこともできるが癒着する可能性が高いといわれました。手術の後は舌の簡単なトレーニングが必要らしくコミュニケーションが取れない赤ちゃんは言っても分からないので舌を動かさないまま時間が過ぎ、切ったとこが癒着しやすいんだそうです。どうしてもというなら切れますけど、この月齢だと押さえ付けることになって可哀想ですし発音のチェックできるようになるまで待ったほうがいいんじゃないかな、と言われました。6ヶ月以降の赤ちゃんだと全身麻酔かけての手術もあるそうです。全身麻酔ともなれば病院で入院ということでたぶん絶食もしないといけないだろうし考えるだけで私のたるんだ頬もこける想いです。。。
 
産まれてすぐ気付いていたらハサミでチョキンで済んだらしいですけどね、
お話を聞いて今回切るのは止めにしました。押さえつけて切られて癒着して、ってなったらめっちゃ可哀想ですもん。押さえ付けられる経験がトラウマみたいになっても困るしね。
 
あと歯医者さんに言われたのは、授乳をできるだけ長いこと続けること、です。授乳はものすごく舌を使うそうですね、めちゃくちゃいいトレーニングだそうで。舌をたくさん使うことで舌と口をつなぐスジ(これが舌小帯っていうんかな?)を多少伸ばせるそうです。
 
哺乳瓶派のママもがっかりすることはありません。舌小帯短縮症のトレーニングにいい器具も教えてもらいました!
 
その名も 「つぐみちゃん」
 
哺乳瓶の乳首に装着して使うタイプの器具で、筋力の弱いダウン症の赤ちゃんとか口が空いたまんまの赤ちゃんとか、いびきかく赤ちゃんとか、とにかく口の筋肉の運動にいいそうです。
 
この商品はピジョン製品(従来タイプ)にのみ使えます。授乳がメインで哺乳瓶を持っていなかった私は哺乳瓶の知識が全くなく、買うもの買うものことごとく合わない>_< 従来品ってなんなんじゃ!と、分からずじまいで結局ちゃんと使わずに置いてます笑 まぁ授乳でいいっていうんだから無理して哺乳瓶使うこたーねーやな、と口汚く自分を納得させてます。
 
追記:調べたら従来品は“母乳相談室”“母乳実感”等ではないとのことです。Kタイプには使えるというどなたかのブログを読みました。
K...。
ピジョンっていくつ種類あんの( ̄Д ̄)ノ?